立春茶会 ~おもてなしのキモを学ぶ~

立春茶会 ~おもてなしのキモを学ぶ~

Kyoto Renaissance Club Salon

2月5日(土)、京都造形芸術大学「颯々庵」にて、精進料理と木村宗慎先生の茶の湯を融合した「立春茶会」を開催しました。
◆12:00~16:00

これまで本倶楽部では、「食と芸術」をテーマに、食事をとりながら様々な対話を行ってまいりました。食は生命の源であり、人間にとってなくてはならない存在でありますが、食べるという機会は同時に、器やしつらえ、おもてなしの精神などに触れる機会であり、「文化とは何か」、「芸術とは何か」を考えさせてくれます。

棚橋 俊夫(是食キ

この度の茶会は、茶の湯のしつらえや点心の精神の中心にある「おもてなし」のポイントを木村宗慎先生に解説いただきながら一期一会の交流を楽しんでいただき、形式を体得するのではなく、「おもてなしのキモ」を楽しみながら学びとっていただくことを趣旨といたしました。

いただ氣まつりでは、神楽を披露しに京都瓜生山舞子連中の方々が来てくださいました。
「神楽」とは、神道の神事において神に奉納するために奏される歌舞です。
※「京都瓜生山舞子連中」とは・・ 島根県西部(石見地方)に伝わる郷土芸能“石見神楽”の習得、研究、創作に取り組んでいる団体です。

■講師:木村 宗慎 先生
本名 慎太郎。茶道家。1976年生まれ。神戸大学卒。裏千家茶道を学び、平成9年、芳心会を設立。同会を主宰し、京都・東京で教室を持つ。その傍ら、雑誌・テレビなどで茶道を軸に懐石料理や美術の監修構成、コーディネートなど著作活動を行う。
http://www.hoshinkai.jp/



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